常夏の国、マレーシアからMoppeppe3です!
しばらく事情でブログの更新できませんでした。
また新しい気持ちで書いていきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
以前、東マレーシアのサバ州、コタキナバルの話をしました。
今回は、そのサバ州のあるボルネオ島の
西側に浮かぶ90㎢ほどの小さな島、
ラブアン島について。
ラブアン島の位置ってこんなところです。
クアラルンプールから直行便で3時間弱。
福岡―札幌より遠いです。
マレーシア航空とエアーアジアが飛んでいます。
その他、サバ州、コタキナバルからは
飛行機で30分ほど。
こちらは現在マレーシア航空のみが飛んでいます。
それからコタキナバルからバスで
ムヌンブックまで行き、
カーフェリーまたはジェッティーと呼ばれる
小船を乗り継いでくる方法。
そして、石油の国ブルナイとの間に
こちらもジェッティー(小船)のサービスが
あります。
この島は実のところ
あまり知られていません。
マレーシア人でも知らない人がいるくらい
なんですよ。
一応、国の連邦直轄領であり、
マレーシアには13の州がありますが、
どの州にも属しません。
あと、いわゆるタックスヘイブンです。
右奥の高い建物がLabuan Finacial Park Complex(ビル群)
いくつかの外資系銀行などもここにあります
外資系の銀行もありますし、
特にマレーシアにおける外資系企業を顧客に持つ
支店が集中しています。
そして、輸入品も免税になっているものが多く、
例えば外国製の車も関税がかかりません。
住民は結構贅沢な車に乗っています。
化粧品や外国製のお菓子やチョコレート、
お酒の税金もなし。
ラブアンでよく見かけるDuty Free、免税店
このお店も地元で長く愛されている免税店の一つです。(写真提供:SkyPark)
本格ビール350㎖は100円くらいから。
ちなみに、ラブアン以外のマレーシアでは、
ビールひと缶は250円くらいから。
いかに酒税が高いのがわかります。
税率半端ないですね。
もともとイスラムの国ですから。
飲み屋さんも西マレーシアに比べると
たくさんあります。
それから、シーフードが新鮮でおいしいです。
料理法も本当にバラエティーに富んでいます。
海に面した、色のいいところに陣取った
レストランがたくさんあります。
かに料理専門店内の座席からの景色は見事
世界中の石油・天然ガス関連の会社が集まっていて、
いろんな国籍のフィールドエンジニアたちが
カバーオール(つなぎ)を着て
食べに来る光景がよく見られます。
実はこのラブアン島、
二女が生まれたところなんです。
私は、この島の景色がとても気に入ってます。
ピースパーク(平和公園)から望む南シナ海
特に海の景色は最高です。
ラブアン島は面積が90㎢と小さく、
車で一周するなら1時間弱で回れるくらいです。
ただ、絶景スポットが多々ありますので、
次回以降、いくつかご紹介したいと思います。
マレーシアと言えば、
賑やかなクアラルンプールやペナンのようなところも
よく知られていて魅力的ですが、
以前紹介した、自然豊かなサバ州や
このラブアン島のような素敵なところも
たくさんあります。
私はのんびりしたところが好きなので、
ラブアンはとても気に入っています。
日本の人にはまだまだ知られていないラブアン、
ぜひお勧めしたいと思います。
東南アジアの旅行なら、このラブアン島も
ぜひ含めて考えてくださいね。
次回はラブアン島の様子をもう少し詳しく
お伝えしたいと思います。
今回も読んで下さり、ありがとうございます!